2009年08月10日

イスラム科学の発展!

サハラ砂漠 .jpg

 昨日はついてるレオの日記 で
 一冊の小説本を紹介しました

 冒険小説って
 自分が主人公になると
 ワクワクハートたち(複数ハート)して(笑い)
 面白いですね!

 自分がそこの土地を旅している!
 そんな楽しい気分になりますexclamation
 
 そうそう、その小説を描いた中心の場所は
 アフリカのモロッコからエジプト
 つまり、イスラム文化圏なのですね。

サハラ砂漠 衛星写真.jpg

 今日のついてるレオの日記は、
 久々学術的なお話ぴかぴか(新しい) 

 やたら長いダッシュ(走り出すさま)かも・・・?!(笑い)

 世界史のお話になりますが
 ヘレニズム時代(BC2世紀〜BC1世紀)
 学術の中心は、アテナイからアレクサンドリア
 (カイロに継ぐエジプト第2の都市)に移りました。

 イスラム文明は、ギリシャの科学を
 継承するとともに、ペルシャやインドの
 科学的知識も吸収して独特の科学をつくりました

 たとえば、
 プトレマイオスの天文学書『アルマゲスト』は
 ギリシャ語からアラビヤ語に翻訳されました。

  プトレマイオスについて 詳しくはこちら
  ↓
 【ブログ】ついてるレオさん"ハッピー日記"
  科学のお話!(2) 天文学編  (11 8 2008)
  
 さらには、アリストテレスの哲学や科学の著書
 ヒポクラテスやガレノスの医学書、
 エウクレイデスの『数学言論』なども翻訳されました。

 特に、インドの有名な天文学書『シッターンタ』も 
 アラビヤ語で読めるようになったが、この書では
 インド数字が使われていました。

 インド数字の特徴は「0」(ゼロ)を持っていたので、
 このゼロの発明は数学のレベルを一気に高く引き上げました。

 それから、天文学において、
 アルリファル・ガーニーは
 『天体の運動と天文知識の要綱』
 アル=バッターニーは
 「球面三角法」を駆使して〈黄道の傾斜〉また、
 アルゲサルは〈惑星の楕円軌道〉を明らかにし、
 近代天文学への道程をつくりました。

 測量においては「三角法」がインドからイスラムに伝わり
 代数学(英語で algebra 「アルジェブラ」はアラビア語のアル=ジャブル)が誕生、
 新しい科学としては「光学」が生まれ、
 イスラム医学もインドやギリシャの医学を継承し発展しました。

 ただし、イスラム文明において大いに発展しながら
 皮肉なことに科学まで行きつかなかったのが
 「化学」なのですね。

 それは、この学問が錬金術と共に発展したために、
 さまざまな知識が単に知識としてとどまらざるを
 得なかったのですね。

 今、「化学」は英語で「 chemistry ケミストリー」と呼びますね。

 これは、「キーミアー」というアラビヤ語から来ています。
 これに冠詞をつけた「アル・キーミアー」は 
 英語では「 alchemy アルケミー」となります。

 これは「錬金術」ぴかぴか(新しい)を意味します。

 錬金術は他の物質から金をつくるという
 「物の質を変える秘法」ですが、
 ここには非合理的な呪術師的な発想がともなうために
 残念ながら体系化された科学にはなれなかったのですね。


 ただし、このように
 大きく発展したイスラム科学は、
 17世紀以降、
 西ヨーロッパの近代科学ぴかぴか(新しい)へとつながっていくのですね (^.^)


 (注)実際には、西ヨーロッパの近代科学の発展の波は
    17世紀と19世紀の二つの波があります! 


 [関連記事] お時間があればどうぞ

 まずは こちらは必ず(笑い)

 【ブログ】ついてるレオさん"ハッピー日記" 

 “ついてるレオの日記”を10倍楽しむ方法 (10 31 2007)  

 科学のお話!(1) 天文学編  (11 7 2008)
 科学のお話!(2) 天文学編  (11 8 2008)  
 科学のお話!(3) 数学編 (11 9 2008)  
 科学のお話!(4) 数学編 (11 10 2008)
 
 (参考)

 「宗教が生まれた話」−前編 (10 3 2008) 
 「宗教が生まれた話」−中編 (10 4 2008) 
 「宗教が生まれた話」−後編 (10 5 2008)  

 「哲学はどうして生まれたのか?」−前編 (10 17 2008) 
 「哲学はどうして生まれたのか?」−中編 (10 18 2008) 
 「哲学はどうして生まれたのか?」−後編 (10 20 2008)  

 たっぷりお時間があって興味があればお読みください(笑い)

 面白いかも?! ハートたち(複数ハート)



【追伸で〜す】


 アルケミストぴかぴか(新しい)
 (alchemist 錬金術師)の話に到るまで
 想定外に(笑い)すごく長くかかってしまいましたあせあせ(飛び散る汗)

 「錬金術というのは
  怪しい学問だった」

 と言えば一言パンチで終わったのですが(笑い)

 忍耐強く(?!)
 読んでいただいて
 ありがとうございます(笑い)


 ちなみに、今日使われている

 アルコール、アルカリ、 アマルガム、アニリン、
 アンチモン、バルサム 、カリ、   カリウム、
 カンフル、 ナトリウム、サッカリン、シロップ、
 ソーダ、  タルク、  ドラッグ・・・など

 化学物質や化学関係の言葉は
 いずれもアラビヤ語なのですねひらめき (^.^)


  今日はいい日だ!


 8月10日


 ついてるレオさん 揺れるハート

posted by ついてるレオ at 08:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 生きる知恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック