
アルフレッド・アドラー
「自己啓発の父」

すごい

アドラー心理学とは

アドラーは、
人生における課題を
「ライフタスク」

と呼んでいます。
あらゆる人生の問題は
人間関係であり、
@「仕事の課題」
A「交友の課題」
B「愛の課題」
の3つに大別されると考えています。
(注) 番号順に解決が難しくなるそうです

たとえば、
ある女性社員Aさんがいます。
Aさんは
ある日、仕事中

「Aさん」と課長に呼ばれました。
(ギクゥ、課長の呼ばれると、ロクなことがないのよね…)心の声(笑い)
「これ、明日の会議資料。
内容のチェックをお願い。
あと20部コピーしておいて。よろしく

そう言われました。
Aさんは、
(資料チェックなんか課長が自分でやってよ

現場の責任者なんだから

それに、なんでコピーまで私なの

ほかに若いのがたくさんいるじゃない
こんなの私の仕事じゃない) 心の声(笑い)
と思いながら(笑い)
言われた仕事をします。
チラッと課長を見ると、ついこう思ってしまいます。
(ったくもう、
服装のセンスも悪いし、
仕事しないし、なんなの

そして、退社時間の5時

「お先に失礼しま〜す」

それを聞いたAさん
(なによ。もう帰んの。
私なんて、この企画書を仕上げなければ…
私のほうがいろいろ忙しいのに。
ど〜せ、あんた達、これから合コン


私なんて、買い物してご飯作ってボロボロよ。不公平よ

これは、ライフタスクでいうと
@「仕事の課題」です。
一番解決しやすい課題で
これに似た課題は
最も典型的な例だそうです。
それは
「自分は正しい。
相手は間違っている。
だから、相手を変えたい」

という悩みです。
相手とは、この場合は課長とか後輩たちですが、
家庭では夫、妻、子どもなどの場合もあります。
しかし、別に信じても、信じなくてもいいのですが・・・(笑い)
実際には、相手を変えることはできない

相手を変えようとすると
そのために、苦しくなり
イライラが募ります

その結果、
上司への陰口が増え
夫、妻、子どもへの文句が増えて、
人間関係も悪化していきます

「このライフタスクはどう解決したらいいの

はい(笑い)
アドラーの答えは
「人を変えようとしないこと」 です

(続く)
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【ブログ】ついてるレオさん"ハッピー日記"

塩原多助のお話 (1) ( 5 6 2008)
塩原多助のお話 (2) ( 5 7 2008)
塩原多助のお話 (3) ( 5 8 2008)
結婚のお話 ( 5 9 2008)
『斎藤ひとりさん 東京ビッグサイト講演』

〜普通はつらいよ〜
(東京ビッグサイト 10 29 2006)
この話の意味は深いかも

もし興味があれば寄ってください (^.^)
【追伸で〜す】
アドラー心理学の重要キーワード

@「ライフタスク」

次回は、2つめの重要キーワードを
紹介させていただきます

さて、今日も
自分の機嫌

上気元で顔晴りましょう (^.^)
今日はいい日だ!
8月21日
ついてるレオさん
