2014年01月24日
日本人には塩が足りない! 前編
今、健康の悩み、
心の悩みをかかえている人
それはもしかしたら
「塩不足かも」(笑い)
今日の日記のテーマは
「日本人には塩が足りない!」
今の日本人には塩が足りない
そう言うと
きっと
みなさま驚くかも(笑い)
「えっ〜、そんなのうそ」(笑い)
「信じられな〜い」(笑い)
だって、今の日本は減塩ブーム
日本列島、津々浦々(笑い)
お年寄りはもちろん、
幼稚園・保育園の子どもまで
「塩からい食事はからだに悪い」
そう思っています
ついてるレオさん
Amazon.co.jpに
注文していた書籍が
昨日、自宅に到着しました
その本はこちら(笑い)
日本人には塩が足りない!
村上 譲顕(よしあき)(著)東洋経済新報社
著者の村上さん自身
幼少期はからだが弱く
いわゆる虚弱体質で
風邪を引くのはしょっちゅう
中学になっては
朝礼のときに倒れることが何度もあった
胃腸も弱くよく腹痛になり
下痢をしたりしかも便秘もちでもあった
体型もやせてガリガリ
人前で裸になるのが恥ずかしかった。
高校に入っては
貧血に加えて低血圧に苦しむ。
心理状態も不安定で
一度「がんノイローゼ」になったこともあるそうです
その村上さん
玄米菜食に出会い
少しずつからだがよくなり
塩分を意識的にとることで
体調がみるみるよくなったそうです。
よかったですね(笑い)
ここで、ちょっと
「塩」についてちょっと勉強です
解説はめっちゃ長いですが(笑い)
すごく大切な学習です
ついてるレオ先生(ジョーク&笑い)
顔晴って説明させていただきます
よろしくお願いします
いきなりですが
「いったい、塩とは何でしょう」
はい(笑い)
ほとんどの人が
「塩」=「食塩」と思ってますよね。
化学を勉強された方は
「食塩とは塩化ナトリウム(NaCl)のことである」
辞書には
「塩とは塩化ナトリウムの総称である」と書かれています。
でも、
「塩」には、塩化ナトリウムだけが
含まれているのではない(笑い)
古来、日本において
塩(伝統海塩)は、
海水をまるごと凝縮して作った。
そうやってできた塩には
「主成分」である塩化ナトリウムのほかに
いわゆる「にがり」の成分でもある
硫酸マグネシウム、塩化カリウムや
硫酸カルシウムなどの
「少量成分」が含まれていました。
また、そういう塩には
「微量成分」として
海水中のさまざまなミネラルが含まれています。
(注) 現在の技術ではまだ分析できていない、また
科学的に必要性が証明されていない成分もあるそうです
このさまざまな
「海のミネラルの集合体」こそが
日本の「本来の塩」なのです。
「じゃ、それが、なぜ「塩化ナトリウムの俗称」になったの」(笑い)
はい(笑い)
昭和46(1971)年の法律によって、
塩田による伝統的な塩の製法が廃止され
「イオン交換膜法」という
化学工業的な製法にきりかえられました。
この方法は
海水中のナトリウムイオンと
塩素イオンを抽出することを目的にしているので
塩化ナトリウムの純度がたかくなりやすく
大切な少量・微量のミネラルが排除されてしまうのです
現在、塩事業センターが販売する「食塩」(商品名)は
塩化ナトリウム純度が99%以上と定められている。
輸入の天日塩を精製加工した「精製塩」(商品名)の
塩化ナトリウム純度も99%以上なのです。
また(笑い)
明治時代、塩の専売制度をはじめたとき
「塩=塩化ナトリウム」と考えたことが
「塩化ナトリウムの純度が高いほど高品質な塩である」
という「迷信」を作ってしまったのです
ここまで読んでくれた
みなさまならおわかりでしょうが(笑い)
塩化ナトリウム以外のミネラルは「不純物」ではない(笑い)
その「不純物」こそが生き物にとって「有用なミネラル」なのです。
話をまとめると(笑い)
「塩」(または「伝統海塩」)は
海水を自然に凝縮したもの
「塩化ナトリウムだけでなく
海水中のさまざまなミネラルをバランスよく含んだ塩」
「食塩」とは
「塩化ナトリウムの純度が高くて、
ほとんどほかのミネラルを含まない塩」
または
「塩化ナトリウムそのものをさす」ということなのです。
「海」という文字を見てください
海という漢字は
「水」「人」「母」
3つの文字から成り立っています。
つまり
「人の母なる水」
海は地球の生命のふるさと
生き物は海から生まれてきた(笑い)
いのちは海から発生したことを考えると
海水には私たちが生きていくのに
必要なミネラルがすべてバランスよく含まれている。
つまり
塩は私たちの「いのちの母なる海のエキス」
私たち人間は
塩をとることによって
細胞が生活する体内環境をうまく保つことができる。
元名古屋市立大学教授の
青木久三先生は
「逆転の健康読本」(PHP研究所) でこう書かれています
「人間は海から生まれてきた動物です。
血液の成分だって、
驚くほど海水のそれと似ています。
すなわち人間は
1%の塩漬け生物であるといえるのです。
それが塩なしで生きられるはずはありません」
人間は、海の恵みである
「塩」なしでは健康になれないのですね (^.^)
(続く)
【追伸で〜す】
ついてるレオさん
JOKA(ジョウカ)青汁を飲んで絶好調(笑い)
ついてるレオさんも
「塩」が足らなかったかも(笑い)
「日本人には塩が足りない!」
この本の著者である村上さんは
ひょんなことから(笑い)
塩の普及活動にかかわることになり
現在は
「NPO法人日本食用塩研究会」
「海の精株式会社」の代表を務められています。
明日はおもしろい話をひとつ紹介します
さて、今日も
「塩」をとって(笑い)
上気元で顔晴りましょう (^.^)
今日はいい日だ!
1月24日
ついてるレオさん
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