
4000安打には、僕の場合、
8000回以上悔しい思いをしている
知る瞬間というのは、
うまくいかなかった時間と
どう対峙するかだと思う
イチロー記者会見(2)

―記録を意識していなかったと思いますが……。
「意識しないほど、
僕のオツムは優秀じゃない」
「最近は球場

打線がどうなっているか、と。
最近は7番にいることが多くて、
下からスタメンを見る癖がついて。
下に名前がないと、
『今日は出番なしか』とか思いながら
上を見ると2番、
ときどき1番にいたり……。
今日もそうだった。
スタメンを見るまで、
ゲームに出られるか分からない」
「(ここ最近)ずっとそうですよね。
出発前に家でできることはやってくるけれど、
安定した気持ちでなかなか球場に来られない。
スタメンを見て、
(気持ちの)スイッチが入るというより、
入れるという行為をする

なかなか難しい時間をすごしています 」
ついてるレオさん コメント

大選手イチローとはいえ
名門ヤンキースのスタメンに
選ばれるかどうかわからない

そのようななかで
イチロー選手は
常に準備をしているのですね
これがプロ

―リベラ、ジーター、ロドリゲスと、
かなりの記録を持つ選手とチームメートになる意味は

「ヤンキースで思ったのは、
数字とかどうでもよくなる。
ジーターが遊撃にいて、
リベラが最後を締めて、
僕が右翼を守って、それが
絵に全体としてきれいに納まるか、
が僕には大事。
数字よりも、そういう要素の方が僕には大事 」
「雰囲気っていうんですかね。
それが全く合わない人っていますね。
例えば、ピンストライプが似合わないとか。
僕が似合っているかどうかは分からないけれど。
いくら結果を出しても、
(チームの雰囲気に)似合わない人は
(絵に)ふさわしいとはいえないんですよ。
僕にとってはそういうことが大事 」
ついてるレオさん コメント

絵になることが大事
絵になる方がかっこいい


―苦しい記憶の方が多いと言うなか、
一定の気持ちで臨めるよう、
どう自分をプッシュするのか

「毎日同じことを繰り返すことで、
安定した状態に持っていくという
テクニックはあると思う

継続しても、
精神が安定するとは限らない。
自分でできることをやっておきたい。
それでも不安定になる。時々ですよ 」
「よくない結果や、
難しい試合の後、
気持ちの整理が難しく、
いつもやっていることを
続けるのがしんどい時もある

そこは頑張りどころ

それは続けてきたつもり 」
ついてるレオさん コメント

この言葉は深い


人生を生きることも似ているかも


―年齢とともに考えが成熟したり、
考える要素が強くなったりしたか

「選手として、人間として
成熟しているか、
前に進んでいるか、
いまだに分からないし、
明確に感じることもできていない。
そうだと信じてやり続けるしかない。
いつか、
『生きるとは、野球とはこういうことだ』

とか、少しでも見えたらいい 」

(続く)
【追伸で〜す】
イチロー語録
おもしろい

明日も紹介させていただきます
よろしくお願いします
地元は昨日から
雨

涼しくてハッピー

日曜日エンジョイですね

さて、今日も
自分の機嫌

上気元で顔晴りましょう (^.^)
今日はいい日だ!
8月25日
ついてるレオさん
