2012年10月19日
ユダヤ教のお話! 中編
モーセがシナイ山で
神から与えられた
『十戒』(じっかい)
その内容は(笑い)
モーセの『十戒』
1 あなたはわたしのほかに、
なにものも神としてはならない。
2 あなたは自分のために、
刻んだ像を造ってはならない。
3 あなたは、あなたの神、
主の名を、みだりに唱えてはならない。
4 安息日を覚えて、これを聖とせよ。
5 あなたの父と母を敬え。
6 あなたは殺してはならない。
7 あなたは盗んではならない。
8 あなたは姦通してはならない。
9 あなたは隣人について、偽証してはならない。
10 あなたは隣人の家をむさぼってはならない。
この『十戒』
私たち東アジア人には
理解しがたいことかも?ですが(笑い)
単なる倫理上の命題ではなくて
『神との契約』
「こうして掟を守るならば、
お前たちを幸せにしてやろう」
この『神との契約』が
"律法"つまり私たちで言う"法律"
守らないと大変なのです(笑い)
そして、この神のもとでは
宗教の世界と世俗の世界を区別しない
(これを「聖俗一致」といいます)
こうした神の"律法"に従って
イスラム教徒やユダヤ人は
行往座臥(ぎょうじゅうざが)して
毎日を暮らしているのです。
(参考) 行往座臥「ぎょうじゅうざが」
「行」は“活動している”
「住」は“じっとしている”
「坐」は“坐っている”
「臥」は“横になっている”
“生活の全ての面”
“どんなときにも”といった意味です
この神の支配するところでは、
この神を媒介としてだけ
人間が結合することができる
同一の神を信じている
からこそ人間は
お互いに信用できる
という世界なのですね (^.^)
(続く)
【追伸で〜す】
この世界では
無神論者であるということは「人でなし」
つまり「人間を信じられぬ人間」を意味する
宗教の力って大きいのですよね(笑い)
次回は、ユダヤ教の詳しいお話を紹介します
今朝は2日ぶりに快晴
気持ちがいいです
さて、今日も
自分の機嫌は、自分でとって(笑い)
上気元で顔晴りましょう (^.^)
今日はいい日だ!
10月19日
ついてるレオさん
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