2012年10月03日
四方よしの経営!
今朝も快晴
気持ちがいい(笑い)
さて、今日からの日記は 再び
「変なおやじの日めくりカレンダー」
紹介させていただきます
今日の日記のテーマは
「四方よしの経営」
「四方よしの経営」は2回シリーズ
昨日[2日]の日めくりカレンダーと
合わせて一気に紹介させていただきます(笑い)
寺田啓佐(けいすけ)さんが
寺田本家へ婿養子に来られた年は
昭和49年
奇しくもその年から
日本酒が売れなくなりだしました
その影響を受けて
酒蔵の経営は非常に苦しくなり、
それを補おうと新しい始めた
居酒屋やそば屋の経営もうまくいかなく
裏目にでた
それにあきれた
杜氏(酒造りをおこなう職人)や
番頭さんたちは次々に辞めていった。
その頃の私は
身も心もボロボロになって、
腐ってしまっていたのです
著書「発酵力」に書かれています。
そのどん底から生まれた経営が
「四方よしの経営」
「四方」は
「売手」「買手」「世間」「神様」
そのすべてに"よし"の経営
最強の経営かも(笑い)
さて、具体的にはどのようなことなのでしょう
四方よしの経営 @
売手よし 買手よし 世間よし 神様よし
○ お役に立ち、喜んでいただく事を使命とする。
自分勝手ではなく、自分の信じた大好きな道を貫け。
○ 事業の存続、充実が責務である。
生命をかけて真剣にとりくめ。
大きくしない。無理しないことが大事である。
○ 人材の育成を忘れてはならない。育成は祈りである。
慈悲愛を持って従業員供に進化せよ。
○ 時代を読み、方向を見定める。
常識にとらわれず神的に観てみる。
そして愛と勇気を持って柁を取れ。
○ 現状をありのまま観察する。
天命にまかせ、偏見をなくし、
素直に受け入れ実践する。
○ 知っているだけでは何もならない。
経営とは何かをする事である。
素人の発想、掟を破り、変わらなければ腐ってゆく。
○ どう売るのでない。「又」が鍵である。
又、会いたい。又、買いたくなる。
そうしてお客様に支えられて生かされる
四方よしの経営 A
売手よし 買手よし 世間よし 神様よし
○ 敵を作ってはならない。
「なるほど」「それいいね」で相手をたてろ
損して馬鹿にされてお詫びがしろ。
○ トップの生きざまが問われている。
謙虚に調和を心かけよ。
何があっても怒らず「嬉しき」「楽しき」「有難き」
○ 見えない次元、進化の力は導かれ、今、こうして生かされている。
逆境も有難し、感謝の念を忘れてはならない。
○ 神様の仕事のお手伝いをさせていただく。
神様の意に沿い、つつましく。自分を振り返れ。
○ 清貧は負けおしみ。
清富が人のよろこびであり、神様の喜びである。
歓喜が本質である。愛である。
○ 「困った」「まいった」は生き方の間違い。
出来事はすべて自分の現れであり、すべては自分のせいである。
○ 仲よくする。それだけでもすごい事。
相互扶助が生まれ、楽しく働く工夫がそして発酵場が出きる。
そうすると腐らない。
○ 与えたものが与えられる。
「空っぽ」になるまで全部捨てろ。
智恵と汗と力と親切と思いやりとお金をしぼり出せ
四方よしの経営
寺田さんが自らの体験をもとにして
命をかけて考え抜いた言葉
寺田さんの魂を感じさせていただいたような気分です
感謝してます (^.^)
【追伸で〜す】
昨日は、午後マラソントレーニング
21kmランニング
からだも軽くなってきて
走りにリズムも出てきました
吉野川の大自然からも
パワーをいただいています(笑い)
感謝してます
さて、今日も
「四方よしの経営」から学び(笑い)
上気元で顔晴りましょう (^.^)
今日はいい日だ!
10月3日
ついてるレオさん
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