2012年06月10日
尾瀬 燧ケ岳(ひうちがだけ)登山編 後編
燧ヶ岳
俎ー (まないたぐら 2346m)
柴安ー (しばやすぐら 2356m)
2つの峰を登頂
超ハッピー(笑い)
さて、下山です
【map】燧ヶ岳 (当時持参していた地図)
この地図の中央を見てくれればお分かりでしょうが(笑い)
現在は、燧ヶ岳 柴安ー(しばやすぐら)にいます。
当初の予定ルートは、
登って来た道を戻り、
ミノブチ岳からは
ナボッ窪という登山道を下る予定でした
柴安ー − ミノブチ岳 − ナデッ窪 −
沼尻平 − 沼尻休憩所 − 尾瀬沼南岸道 −
三平下 − 大清水
つまり、まずは燧ヶ岳から
真っ直ぐに尾瀬沼まで下りて帰るルートです
でも、
「 帰りももっと尾瀬ケ原や至仏山の景色を見たい 」(笑い)
この思いが強くて選んだコースは
「 見晴新道ルート(4.4km) を回って下りる 」
このルートは地図で見ると(笑い)
左に大きく迂回するルート
柴安ー − 赤ナグレ岳 − 尾瀬沼分岐点 −
段少屋坂 − 沼尻休憩所 −
尾瀬沼南岸道 − 三平下 − 大清水
当初のルートは
沼尻休憩所まで 2.6km
今回選んだルートは
4.4km+5.0km= 9.4km
この大きく迂回するルートが
今後の予定をめっちゃ遅らせることになった
もちろん、地図は持っていましたが
その事の重大さには
その時は気づいていませんでした(^^;
燧ヶ岳 柴安ー(しばやすぐら)− 4.4q(120分)−尾瀬沼分岐点
「さて、下山です」
雄大な尾瀬ケ原を
目の前に下る風景は最高(笑い)
しかし、このコースは
沢沿いの険しい坂道で
最初は急斜面(笑い)
午前中に登った
長英新道とは違う。
実は後で分かったことですが
尾瀬ケ原は尾瀬沼に比べて
標高が200mほど低い
つまり、高低差が大きいので
こちらのルートは
山頂から急斜面が続くのですね
それから、このルートは
ガレキの石でいっぱいなので
慎重に歩かないといけなかったです。
コースの後半は
尾瀬ケ原は見えなくなり
針葉樹林帯の中を歩きます。
必死で下りて(笑い)
2時間ほどで、尾瀬沼への分岐点にでました
ここからは段少屋坂
段少屋坂 − 5.0km(90分)− 沼尻休憩所
ここからは過去に2度通った道なので
心理的にはほっと一息
でも、その時と違うのは「 時間 」(^^;(笑い)
段少屋坂も必死で急いで歩きました(笑い)
1時間30分ほどで
尾瀬沼 沼尻 休憩所到着
いつも人でにぎわう休憩所も
閉店していて人は誰もいない
どこか寂しげです(笑い)
すごく喉が渇いていたのですが
ペットボルトの水は
すべて飲んでいました
そこの水道をお借りして
飲んだ水の味のおいしかったこと(笑い)
今でもはっきり覚えています。
夕暮れが近づいてきています。
もちろん、のんびり休憩することなくスタート
沼尻 尾瀬沼 − 3.0km(60分)− 三平下
尾瀬沼南岸道を歩きます。
夕暮れの尾瀬沼
この時間の尾瀬沼を見えたことは
うれしいのですが(笑い)
三平下に着いたときはもう真っ暗
ここでは
尾瀬沼山荘という山小屋があるのですが
ここに泊まる人たちの姿が見えました。
みんな楽しそう
「正直 ここで泊まりたいな 」(笑い)
そう思いましたが、
尾瀬の山小屋は事前に予約がいるし、
すでに、今夜の宿は片品村に予約しています。
【map】尾瀬沼山荘−大清水駐車場
三平下(尾瀬沼山荘) − 7.0km (150分) − 大清水
ここから あと2時間30分(笑い)
夜の道を大清水まで歩きます
正直歩きながら、涙が出そうになりましたが(笑い)
「 どうせ、歩くなら楽しく歩こう 」(笑い)
そう思って、歌を歌いながら歩いていました。
帰りの道中はめったに人とは合わなかったですが(笑い)
歩いてすぐに最初に1人、
1時間後2人連れの男性とすれ違いました。
もちろんその人たちは
ヘッド・ランプをしています(笑い)
ついてるレオさんはランプなし
でも、幸いなことに
この夜はお月さまが
明るく照っていました。
"ついてる"(笑い)
お月さまが山道、木道を
照らし続けてくれて
何とか予定通り2時間30分ほどで
大清水駐車場に到着しました
その後、すぐに車に乗って
30分ほどでいつも旅館に到着
ついてるレオさん
「今晩、お世話になります。
すみません、遅れました 」
女性のおかみさんが
「お待ちしていました。
予定よりずいぶん遅かったですね 」
この時、登山の一部始終をおかみさんに話すと
「 そうだったのですね。
大変でしたね。
でも、ケガなく下りられてよかったですね 」
その夜のお風呂は最高(笑い)
食事、ビールの味は格別でした (^.^)
The End
【追伸で〜す】
特集『尾瀬 燧ケ岳(ひうちがだけ)登山編』
3回に渡りお読み下さって
ありがとうございます
旅は男のロマン(笑い)
でも、ここで【教訓】
・登山計画は念入りに(笑い)
・いくら『もっと素敵な景色を見たい』といっても無茶をしない(笑い)
幸い、いろんな条件が"ついてる"(笑い)
ほんと楽しい登山でした
今朝は快晴
梅雨の晴れ間で
気持ちがいい(笑い)
今日は元気にからだを動かします
日曜日エンジョイですね
尾瀬沼 燧ヶ岳 俎ー(まないたぐら)より
さて、今日は
梅雨の晴れ間を笑顔で過ごして(笑い)
上気元で顔晴りましょう (^.^)
今日はいい日だ!
6月10日
ついてるレオさん
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