2012年03月19日
菜種梅雨(なたねづゆ)!
「ガラクタ」
少しでも処分していくと
ハッピーな気分(笑い)
になりますよね
今日の日記のテーマは
「菜種梅雨(なたねづゆ)」
3月中旬から
4月上旬までは
季節の変わり目
「春に3日の晴れなし」という
言葉がありますが
低気圧や高気圧が
入れ替わりやってくるために
曇りや雨の日が多い。
そして、
春雨前線が停滞するとき
雨の多い日が続く。
ちょうど、この頃
「菜の花」が咲く。
みなさんもご存じの通り(笑い)
3月中旬から4月上旬にかけての
雨の多い天気を
「菜種梅雨」(なたねづゆ)と言うのですね。
雨の言葉もいろいろあります。
長雨(ながめ)は「長く降り続く雨」
つれづれと 長雨ふる日は 青柳の
いとどうき世に みだれてぞふる 紫式部
和歌では『多く「眺め」』とかけて使われていますね
春雨(はるさめ)は「春に降る細い雨」
中華料理やサラダにいれる
はるさめ(春雨)は
食品ですが(笑い)
由来はここから来ているのですね。
春雨の 降るは涙か 桜花
散るを惜しまぬ 人しなければ 大友黒主
この時期の雨は、
夏の雨と違って優しい雨ですよね(笑い)
「菜の花」は春の風物で
文学や言葉に登場することも多いですよね
江戸俳諧の巨匠の一人
与謝 蕪村(よさぶそん)もいくつかの歌を詠んでいます。
菜の花や 月は東に日は西に
菜の花や 摩耶を下れば 日の暮るる
(参考) 麻耶(まや)は六甲山系の麻耶山です
菜の花を 墓に手向けん 金福寺
一面の菜の花畑も気分が爽快になりますよね(笑い)
菜の花畑 美瑛 北海道
唱歌では
「おぼろ月夜」 高野辰之 作詞 岡野貞一 作曲
一
菜の花畠に
入日(いりひ)薄(うす)れ
見わたす山の端(は)
かすみ深し
春風そよ吹く
空を見れば
夕月(ゆうづき)かかりて
にほひあはし
二
里わの火影(ほかげ)も
森の色も
田中の小路(こみち)を
たどる人も
蛙(かわず)のなくねも
鐘の音も
さながらかすめる
おぼろ月夜
調子に乗って
二番まで紹介しましたが
名曲ですよね(笑い)
菜の花は鑑賞用だけではなく
食用にも利用される緑黄色野菜
ビタミンCやミネラルが豊富で
「菜の花の胡麻和え」
おいしいですよね(笑い)
最後は食べ物の話題に(笑い)
なってしまいましたが
季節は一歩一歩春に近づいています
季節感を感じながら
ハッピーに過ごしていきたいですよね (^.^)
[関連記事]
【ブログ】ついてるレオさん"ハッピー日記"
雨の呼び名−前編 ( 2 4 2008)
雨の呼び名−後編 ( 2 5 2008)
「春雨」(はるさめ)にはこのような意味も(笑い)
季節感を感じる! ( 2 27 2011)
自然からのパワー! ( 2 28 2011)
もし興味があれば寄ってください (^.^)
【追伸で〜す】
唱歌「おぼろ月夜」を紹介させていただきましたが、
高野&岡野名コンビの曲
この曲もイイですよね
春が來た
一
春が 來た
春が 來た、
どこに 來た
山に 來た
里に 來た
野にも 來た
二
花が 咲く
花が 咲く
どこに 咲く
山に 咲く
里に 咲く
野にも 咲く
そして、かつては卒業式にも歌われた曲
この歌も名曲ですよね(笑い)
「故郷」(ふるさと)
一
兎(うさぎ)追ひ(おい)しかの山
小鮒(こぶな)釣りしかの川
夢(ゆめ)は今もめぐりて
忘れがたき故郷(ふるさと)
ニ
如何(いか)にいます父母
恙(つつが)なしや友がき
雨に風につけても
思ひいづる故郷(ふるさと)
三
こころざしをはたして
いつの日にか歸(かえ)らん
山はあをき故郷(ふるさと)
水は清き故郷(ふるさと)
吉野川 マラソントレーニングコース 徳島
今日も
「志」(こころざし)を
果たそうと努力して(笑い)
笑顔で顔晴りましょう (^.^)
今日はいい日だ!
3月19日
ついてるレオさん
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