2012年01月22日

「英語を学ぶ大原則!」 基礎知識編 パート3

ミッキーマウス.jpg
 
 「英語を学ぶ大原則!」

 今日は基礎知識編!(3回シリーズ)
 パート3は『機能語』後半ぴかぴか(新しい)

 ゴールは目の前(笑い)
 顔晴りましょう揺れるハート

 『機能語』の後半は、
 英語の世界では"準動詞"ぴかぴか(新しい)と言われている

  to 不定詞
  Ving(動名詞、現在分詞)
  Vp.p.(過去分詞)     

              の紹介です。

 「えっ、難しそう?」がく〜(落胆した顔)(笑い)

 きっと大丈夫揺れるハート

 それぞれの本質的な考えぴかぴか(新しい)を学べば
 理解は簡単かもexclamation&question(笑い)

 5 to 不定詞  ※to V で表記します。

   to V =「これから起こること」
         「これから起こる可能性のあること」ひらめき

 <例1> She wants to be an actress.

     「彼女→したいと思っている→(これから起こることは: to)→
      です → 一人の女優揺れるハート 」

      彼女が願っていることが最初で 
      これから起こること(可能性があること)が女優なのですね。

     (参考)この to V は「名詞用法」と言われます。

 <例2> He has many friends to help him.

     「彼→持っています→たくさんの友人→
     (これから起こることは: to)→ 助ける → 彼 」

     (参考)この to V は 前の名詞(friends)を修飾(説明)する
         「形容詞用法」と言われます。

 <例3> He went to the library to read books.

     「彼→行った→(進んで到達する地点は: to)→ その図書館 →
     (これから起こることは: to)→ 読む → 本本 」

     (参考)この to V は 動詞 wentを修飾(説明)する
         「副詞用法」と言われます。

   でも、ネイティブスピーカーは
   「名詞用法」「形容詞用法」「副詞用法」なんて考えていませんふらふら(笑い)

   日本の学校文法ではどのような用法だろうと

   to V =「これから起こること」「これから起こる可能性のあること」ひらめき
 
    このことしか考えていないのですねexclamation

 6 Ving

    Ving = 「すでにしていること」ひらめき

 <例4> She is cooking dinner now.

     「彼女→いる→(すでにしていることは: Ving)→料理する→
      夕食レストラン→今 」

     「彼女は存在しているのですが、
      すでに料理を始めている 夕食 今」
  
      だから、今も目の前で料理をしているのですね。

      くれぐれも、進行形は「一時的な動作」を表わしますexclamation

 <例5>  Look at the dog walking with that girl.

     「(あなた)目を向けなさい→(接している対象は: at)→その犬 →
      (すでにしていることは: Ving)→歩いている→
      (ともにいるのは: with)→あの女の子 」

      学校文法では この walking with that girl は 
      現在分詞の形容詞用法って言って
      「後ろから前の名詞を修飾(=説明)する」なんて説明されますよね。

     でも、くれぐれも英語の理解は、語順通りexclamation
     名詞の後に準動詞がきたら
     「名詞の説明が始まる」ぴかぴか(新しい)ということです

 <例7> Walking along the street, I met one of my friends.

     「(すでにしていることは: Ving)歩く→
      (ずっとつながっている対象は: along)→その通り
      私→会った→ひとり→(密接な関連があるのは: of)→私の友人 」

      学校文法で 文頭の Walking along the streetは
      分詞構文(分詞の副詞用法)と呼ばれます。

      大切なことは 前の文と後ろの文の相関関係ハートたち(複数ハート)ですね。

 <例8> I remember seeing her before.

     「私→覚えている→(すでにしていることは: Ving)会う→彼女→以前 」

      学校文法では、この seeing her before は
      動名詞でrememberの目的語であるとか説明されます。

      でも「英語を学ぶ大原則!」では 
      動名詞だろうが現在分詞だろうがひとつ
     
     Ving = 「すでにしていること」なのですexclamation


 7 過去分詞  ※Vp.p.と表記します。

   Vp.p. =「すでにされたこと」ひらめき

       (注) 「完了」と「受身」の意味ですexclamation
        

 <例9>  English is spoken in America.

     「英語→です→(すでにされたことは: Vp.p.)話す→
      (外を取り囲んでいるのは: in)アメリカ 」

     「英語は存在しているのですが、
      すでに話されている アメリカで」
     
      学校文法では、
      この英文は受動態(受け身形)の文で  
      動詞の形は「be+過去分詞[Vp.p.]」と説明されます。

      ここで、能動態と受動態の文の違いひらめき(笑い)

      Everyone likes her.
      「みんな→好き→彼女」
      この英文は能動態の文で
      「S(主語)→V→O(目的語)」(Sから力が出ている)

     一方、
      
      She is liked by everyone.
      「彼女→いる→好かれる→(影響力の源泉は: by)→みんな」
  
      この英文は受動態の文で
      「S(主語)→ be(存在)→過去分詞 by 力の根源」
      (Sが力を受けている)
     
      能動態の文と受動態の文の違いは
      「Sから力がでている」のか「Sが力を受けている」のかパンチ
      ここがポイントなのですね。

      くれぐれも、過去分詞(Vp.p.)に過去の意味はないふらふら(笑い)

      過去分詞(Vp.p.)は2つの意味「完了」と「受身」だけ。

      「過去分詞」という用語は
      「受身・完了分詞」って考えた方がイイですねパンチ
      (上の英文の場合は「受身」です)  

 <例10> She has lived in Canada for three years.

     「彼女→持っている→(すでに完了したことは: Vp.p.)住む→
     (外を取り囲んでいるのは: in)→ カナダ →
     (放物線が向かう目標は: for)→ 3年 」

     (注) 学校文法では助動詞である
        have(has)をあえて「持っている」と訳しています!

     学校文法では、この英文は現在完了の文で
     動詞の形は「have(has)+Vp.p.」
     『継続』『完了』『結果』『経験』の用法がある
     なんて説明されますよね。
     (ちなみに、上の英文は『継続』用法です)

     でも、実際、ネイティブスピーカーはそんな用法は意識しないふらふら(笑い)

     現在完了形の動詞は「have(has)+Vp.p.」
     これはネイティブ感覚では
     『have(has)は「現在」+Vp.p.は「完了」(すでに完了したこと)』

     現在完了形の理解のポイントは
     『主語がすでに「完了」したことを現在も持っている』ひらめき

     過去形の文が「過去に起こったことだけ」を表現していて、
     現在とは何の関係もないのにたいして、
     現在完了形の文は
     「完了したことが現在に及んでいる」ぴかぴか(新しい)ということなのです。

     先ほども説明しましたが、
     過去分詞は2つの意味「完了」と「受身」だけです。
     (上の英文の場合は「完了」です)

 
 <例11> I read the story written by Shiba Ryotaro.

     「私→読んだ→その小説本
     (すでにされたことは: Vp.p.)書く→
     (影響力の源泉は: by)司馬 遼太郎 」

     学校文法では この written by Shiba Ryotaro は 
     過去分詞の形容詞用法って言って
     「後ろから前の名詞を修飾(=説明)する」なんて説明されますよね。

     しかし、英語は、

     "私(主語)"を中心に順序通り広がる構造を持っているぴかぴか(新しい)

     「私が読んだのはその小説なのだが
      その小説は書かれた 司馬遼太郎に」

     先ほども紹介しましたが、

     名詞の後に準動詞が来たら
     「名詞の説明が始まる」ということです(笑い)

     OKですね(笑い)


  最後に、くれぐれも 

  英語の語順構造にそって理解することぴかぴか(新しい)

  単語が並べられた順序にそって理解することぴかぴか(新しい)

  この『英語の大原則』揺れるハートが理解できれば
  リーディング力も向上グッド(上向き矢印)します。

  もちろん、このことは、
  リスニング、スピーキング、
  ライティングにも応用できますパンチ

  リーディングは、 文字を目で見て“理解”する。
  リスニング は、 音声を耳で聴いて“理解”する。
  スピーキングは、“理解”したことを話すこと。  
  ライティングは、“理解”したことを文字で書くこと。

  この4つの分野はすべて“理解”という共通点ひらめきがあります。

  世界のどこの国の人間も、
  言葉が発せられた順に理解しているパンチ

  本本を読むときでも
  ひとつの文章が終わった後、
  文末から逆さ(←)に理解していく読者っているのですかexclamation&question(笑い)

  単語が並んでいる順番(→)に
  理解しているのではないでしょうかexclamation&question

  話されている言葉でも
  単語が口から発せれられた瞬間に、
  一つ一つ順番に理解しているのではないですか?

  でも、なぜ日本人は英語を文末から読んで理解しようとするのですかexclamation&question

  英語の単語の並べ方、つまり、
  語順というものは
  "ネイティブスピーカーの思考法"から始まったもの

  英語的な思考を学ぶことは
  "ネイティブスピーカーが考える方法で思考すること"ひらめき

  『英語を学ぶ大原則』を理解して
  英語の世界をエンジョイしましょう揺れるハート  (^.^)


  The End


 【練習問題】 Space odysseys

Space odysseys.jpg

 Cygnus X, one of the most active regions of star birth
 in the Milky Way galaxy, is pictured in this NASA handout image
 obtained by Reuters January 10, 2012.

 「シグナスX→ひとつ→(密接な関連があるのは: of)→最も活動的な場所→
 (密接な関連があるのは: of)→星の誕生→
 (外を取り囲んでいるのは: in)→銀河系→です→撮影された→
 (外を取り囲んでいるのは: in)→このNASAの画像→
 (すでにされたことは: Vp.p.)→獲得された→(影響力の源泉は: by)→
  ロイター→1月10日 2012年」

 The composite infrared image  taken by NASA's Spitzer
 Space Telescope shows the cloud of dust and gas 4,500
 light years away from earth in the constellation Cygnus.

 「その赤外線合成画像→(すでにされたことは: Vp.p.)撮影された→
 (影響力の源泉は: by)→ NASAのスピッツァー宇宙望遠鏡→
  表わしている→その雲→(密接な関連があるのは: of)→ほこりとガス→
  4千500光年→(遠く離れた: away)→(出発地点は: from)→地球→
 (外を取り囲んでいるのは: in)→星座 シグナス 」

 Most stars are thought to form in huge star-forming regions
 like Cygnus X.

 「ほとんどの恒星→です→(すでにされたことは: Vp.p.)思われている→
 (これから起こることは: to)→形成する→
 (外を取り囲んでいるのは: in)→巨大な 恒星を形成している→場所→
 (同じようなものは: like)→シグナスX 」

 PS

 くれぐれも英語から日本語への『翻訳』が
 全くすべてダメだとは言っていないのですね。

 たとえば、私たちが
 「フランス語の本を読む」となっても
 フランス語を勉強していなければ
 絶対に理解できない。

 その際は、フランス語から日本語への
 『翻訳本』を読むことになります。

 くれぐれも今回の特集は
 「英語を学ぶ大原則!」として、
 英語をネイティブスピーカーのように学びたいパンチ

 そういう人へのアドバイスなのです

 よろしくお願いします 揺れるハート (^.^)


 【追伸で〜す】


 特集「英語を学ぶ大原則!」 

 正直、3回程度で終わる当初の予定が
 基礎の学習までで6回あせあせ(飛び散る汗)になりました(笑い)

 明日は、新月新月なので
 恒例の記事の紹介ですが、

 次回は「英語を学ぶ大原則!」実践編揺れるハート

 英語を語順通り学ぶために
 楽しい話題を紹介したいと思いますexclamation

 今日は、日曜日
 数日ぶりに太陽さん晴れが顔をだしてくれました(笑い)

 今日はからだを思いっきり動かしますひらめき

 日曜日エンジョイですね手(チョキ)

Disneyland Paris.jpg
カメラ Disneyland Paris


 さて、今日も
 自分の機嫌ぴかぴか(新しい)は、自分でとって(笑い)
 笑顔で顔晴りましょう (^.^)

  今日はいい日だ!

 1月22日

 ついてるレオさん 揺れるハート



 
posted by ついてるレオ at 10:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 生きる知恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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