2012年01月21日
「英語を学ぶ大原則!」 基礎知識編 パート2
「英語を学ぶ大原則!」
今日は基礎知識編!(3回シリーズ)
パート2は『機能語』前半
くれぐれも頑張らずに(笑い)
顔晴ってください
英語には、内容語と機能語があります。
内容語(content words)は、
主に、名詞、動詞、形容詞、副詞、
疑問詞、指示代名詞があり、
これらの語は、前回説明した
「ネイティブスピーカーに思考法に基づいた語順」で
『文章の骨組み』を構成していきます。
一方、機能語(function words)は
主に、冠詞、助動詞、前置詞、
接続詞、関係詞、人称代名詞があり、
「単語と単語」「語句と語句」「単語と文(節)」、
「文(節)と文(節)」をつなぐ働きがあります。
人間のからだで言えば(笑い)
内容語は、「頭、胴体、手、足などの土台」で
機能語は、それらをつなぐ「関節」と思ってください。
今回からは、機能語の知識勉強です。
ある調査によれば、
機能語を100単語覚えるだけで
すべての英文の50%が理解でき、
1000単語を使いこなせれば
75%程度の理解が可能になる
これが事実ならワクワク(笑い)
だから、
最初に、前回紹介した
「英語の思考と語順」を完全に理解して、
次に、今回から2回に渡り紹介する
「機能語」を自分のものにする。
そうすれば、後は、
英語の理解速度と
ボキャブラリーを増やすだけなのです。
じゃ、本題に入ります(笑い)
1 前置詞
学校文法では
「名詞の前に置かれて、場所や時などをあらわす」と説明されます。
実際、前置詞は
「2つの対象(事物、概念)の相関関係をあらわす」
その理解の鍵はそれぞれの前置詞の"イメージ"なのです
ここでは、in on at について説明します
<例1> He lives in Osaka.
学校では「彼は大阪に住んでいます」で正解○(笑い)
でも、英語は「S(主語)から広がりのあるように単語が並ぶ」
「彼 → 住んでいます →(外を取り囲んでいるのは: in) → 大阪 」
学校文法では 「A in B」は「Bの中に」
実際は 『Aが中にあり、外を取り囲んでいるのはB』
「A(彼)が存在して、
その外を取り囲んでいるのは大阪B(大阪)なのですね」
<例2> Tom met Mary at the station.
「トム → 会った → メアリー →(接している地点は: at) → その駅 」
学校文法では 「A at B」は「Bに」
実際は 『Aが対象に点で接していて、その地点はB』
「トムは誰にあったのか
その対象はメアリーで
そのメアリー(A)はどこかに点で接していた
その地点はどこかというとその駅(B)だった」
<例3> I sit on the chair.
「私 → すわった → (接している面は: on)→ その椅子 」
学校文法では 「A on B」 「Bの上に」
実際は 『Aが面に接していて、その接している面はB』
もしよかったら、
その場で立ち上がって、
どこかにある椅子に座ってください(笑い)
私(A)が座る姿勢をとって、
お尻をある面に降ろしますよね。
その面を所有しているのが椅子(B)です。
私は、接触面を経て、椅子に出会った。
この接触面こそが "onの感覚" なのですね。
もちろん前置詞は、他にも
of for to from by around with off
against into over under after before
between through
などがあります。
でも、これをひとつひとつ書いていたら
もうず〜っと紹介しなければならない(笑い)
のでここまでです。
2 助動詞
助動詞は「話者や筆者の主観的な感情を表わす語」
とても大切な語なので 主語の後、つまり動詞の前に置かれます。
「主語 → 助動詞 → 動詞(原形)→ 目的語」というイメージ(笑い)
助動詞のもっている要素は3つ
1 外部から強制される力
2 実現の可能性
3 義務
mustやshouldなど外部から強制される力が
強ければ、主語が持つ負担/義務/拘束力が強くて、
弱ければ、許可の意味を含むのですね。
あっ、難しい説明よりも例文で紹介しましょう(笑い)
助動詞の実現の可能性について紹介します。
It is raining in Osaka now. 雨が降っています (100%)
It must be raining in Osaka now. 雨が降っているに違いない (95%)
It will be raining in Osaka now. きっと雨が降っているだろう (90%)
It would be raining in Osaka now. おそらく雨が降っているだろう
It ought to be raining in Osaka now. 当然雨が降っているはずだ
It should be raining in Osaka now. 当然雨が降っているだろう
It can be raining in Osaka now. 雨が降っているのではないか
It may be raining in Osaka now. 雨が降っているかもしれない
It might be raining in Osaka now. もしかしたら雨が降っているかもしれない
It could be raining in Osaka now. もしかしたら雨が降っているのではないか
(注)ジーニアス大辞典には実現の可能性はこのように書かれています。
must>will>would>ought to>should>can>may>might>could
3 関係詞
「関係詞」は、学校文法では「名詞を説明する節(文)の先頭に来る語」と
説明されますが、実際はどんな文章拡張法なのでしょう?
関係詞=前に出てきた名詞の繰り返しを避けるために、
別の言葉を使って文を拡張(=結合)する語 で
関係代名詞と関係副詞があります。
関係代名詞の場合
<例1> I met a woman who lives next door.
「私→会った → 一人の女性
↓ who
彼女 → 住んでいる→隣 」
私は会ったのは一人の女性だが、
その女性は住んでいる 隣に ということ
(参考) I met a woman.
↓
She lives next door.
(注)関係代名詞(who)は、
「代名詞の代わりに使われる語」で、
この文の場合は、a woman(=she) の代わりに使われて
文を拡張(=結合)しているのですね。
(参考)関係代名詞は 他には which, whose, whom, that, what があります。
関係副詞の場合
<例2> Sunday is the day when she is happy.
「日曜日→です→ その日
↓ when
(その時に)彼女→です→幸せな 」
(参考) Sunday is the day.
She is happy on the day.
↓
whenに置き換えて前に移動!
(注)関係副詞(when)は「副詞の代わりに使われる語」で、
この文の場合は on the day の代わりに使われて
その関係副詞(when)が sheの前に移動して
文が拡張(=結合)されているのですね。
(参考)関係副詞は、他には where, why, how, thatがあります。
めっちゃ疲れたかも
もう少しがんばってください(笑い)
いよいよ今日、最後です
4 接続詞
接続詞は、「単語と単語」「語句と語句」
「文(節)と文(節)」をつなぐ働きがありますが、
ここでは「文(節)と文(節)」の関係について紹介します。
接続詞も、前置詞と同様に2つの文の相関関係を考えることが大切です。
<例1> I will arrive after you leave.
この英文は「私はあなたが去った後、到着するだろう」はダメ(笑い)
「私 → だろう → 到着する →
(前に起こったのは: after)→ あなた → 去る 」
学校文法なら 「A after B」は 「Bした後」
実際は 『Aして、前に起こったのは B』
「僕は到着するだろうが あなたは去ってるね」(笑い)
<例2> I take a bath before I go to bed.
「私 → 取る → ひとつの風呂 →
(後に起こったのは: before)→ 私 → 行く → ベッド 」
学校文法なら 「A before B」は 「Bする前」
実際は 『Aして、後に起こったのは B』
<例3> I fell asleep while I was reading.
「私 → 落ちた → 眠り →
(同時に起こったのは: while)→ 私 → だった →
(すでにしていることは: Ving) → 読む 」
学校文法なら 「A while B」は 「Bする間」
実際は 『Aして、同時に起こっていることは B』
「僕 寝ちゃった
同時に起こっていることは 僕 本を読んでいた」(笑い)
もちろん接続詞は、他にも
and or but when as though
if unless than lest until などあります。
これもひとつひとつ
紹介していたら
日記はまだまだ終わらない(^^;(笑い)
だから後は省略です
よろしくお願いします (^.^)
(続く)
【練習問題】 Apple unveils interactive iPad textbooks
Apple's new iBooks 2 app is demonstrated for the media
on an iPad at an event in the Guggenheim Museum
January 19, 2012 in New York City.
「アップル社の新しいiBooks 2 app → ある → 説明された →
(放物線が向かう目標は: for)→ そのマスメディア →
(接している面は: on)→ an iPad →
(接している地点は: at)→ ひとつのイベント →
(外を取り囲んでいるのは: in)→ グッゲンハイム美術館
1月19日 2012年
(外を取り囲んでいるのは: in)→ ニューヨーク市」
iBooks 2 is a new free app featuring iPad interactive textbooks.
「iBooks 2 → ある → ひとつの新しい自由な app→
(すでにしていることは: Ving)特徴づける →
iPad 対話式のテキスト 」
The company also announced iBook Author,
an application to create digital textbooks, and
iTunes U, an educational app for students and teachers.
「その会社 → また → 発表した → iBook Author
ひとつの応用 → (これから起こることは: to) → 創造する →
デジタルのテキスト → そして
iTunes U → ひとつの教育的なアプリケーションソフト →
(放物線が向かう目標は: for)→ 生徒 → と → 教師 」
【追伸で〜す】
次回は基礎知識編!(3回シリーズ)
パート3は『機能語』後半
ここまでくればゴールは近い(笑い)
今日は、二十四節気
大寒(だいかん)
一年で一番寒さの厳しい頃
この寒さもエンジョイ(笑い)
週末エンジョイですね
さて、今日も
顔にツヤをだして(笑い)
笑顔で顔晴りましょう (^.^)
今日はいい日だ!
1月21日
ついてるレオさん
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