2011年09月17日
神的な生き方! 素敵な Scene3
ドライブ中
みっちゃんとの
"素敵ゲーム"に負けた一人さん(笑い)
車はこちらに向かいました
素敵な Scene3の出だしは…
車はやがて一般道に入り、
そこからさらに狭い道を走って、
こぢんまりとした
クラシックなたたずまいの
レストランにたどりつきました。
です(笑い)
レストランの女性支配人は
一人さんの顔を見るや
うれしそうな顔をして言いました。
「しばらくいらっしゃらないから、
どうしたんだろうねって、
みんなで噂をしてたんですよ。
お元気そうで何よりですわ。
あっ、すぐお席をご用意しますね」
席に着いたお二人
しばらくして、
年季の入ってそうなウェイターが、
これまたうれしそうに満面の笑みで(笑い)
お水とおしぼりを持ってきて、
「お久しぶりですね」と
一人さんに声をかけました。
「最後に来たの、いつだっけ。かなり前だよなぁ」
「いついらっしゃるか、いついらっしゃるかと
待っているうちに、私も結構いい年になりました」
こんなやりとりを、
さっきからずっと、じぃーと観察しているみっちゃん。
一人さんはどこに行っても愛されてて、
ホントに人気者なんだなぁーと感心しきりです。
そのうち、あるゲームが始まりました(笑い)
「みっちゃんは、オレのマネをする。
オレが手で『どうぞ』ってサインを出すから、
そしたら、オレのしたことのマネをする」
「それがゲーム?」
「そうだよ。
みっちゃんが一個マネしたら、
愛されポイントが一点つくよ。
名づけて"一人さん愛されゲーム"」(笑い)
またおもしろそうなゲームだなー みっちゃんはワクワクです
やがて、注文した料理が運ばれてきて、
ウェイターらが手際よく
セッティングを終えると、
一人さんはニコッとして
「どうも、ありがとね」
というと同時に
みっちゃんに手でサインを送る。
今のマネしなきゃなんないのぉー
目で必死に訴えるみっちゃんに、
一人さんは無言のうなずきで答える。
「どどどど、どうも、ありがとう、ございます」
みっちゃんは蚊の鳴くような声で言うと
顔をひきつらせながら、なんとか笑顔をつくりました。
「愛されポイント一点ゲットだ。
おめでとう、みっちゃん」
レストランで食事を終えた二人は再びドライブ
「これから行くとこ、どんなとこか教えて 」
「これから行く素敵な場所は、
御宿(おんじゅく)にある
"一人さんの塔"だよ」
「そんな塔、いつのまに建てたの」
すると、一人さんはカラッと明るく笑って言いました。
「それ、オレが心のお遊びで
勝手につけた名前。ホントは
"メキシコ記念塔"って言うんだ」
江戸時代のはじめ頃に
メキシコに向かう
スペインの船が沈没して
浜の村人たちが総出で救助した
水につかって凍えていた人を
素肌であたためて、
着物や食べものをあるだけかき集めてきて、
船に乗ってたメキシコ人やスペイン人
300人以上の命を救った。
これをきっかけに
日本とメキシコやなんかとの間に交流がはじまった。
当時の御宿はホントに貧しい村で、
自分たちが満足に食べられなかったのに
自分たちの同胞を助けたのですね。
人の心に花を咲かすような
愛のある言葉を話し、いつも笑顔
これをやって、
心と心がつながって行ったとき、
素敵なものがうまれる。
人の心と心がつながって
生まれる素敵なもの
それは"絆"(きずな)だ
やがて、二人は目的地に着きました。
「行こう、素敵な場所へ」 (^.^)
(続く)
【追伸で〜す】
今日から、3連休の方も(笑い)
ついてるレオさんは
今日はしっかりお仕事
顔晴ります(笑い)
週末エンジョイですね
さて、今日も
愛のある言葉を話し(笑い)
笑顔で顔晴りましょう (^.^)
今日はいい日だ!
9月17日
ついてるレオさん
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