2011年06月26日
平泉、文化遺産に!
昨日の「小笠原諸島の自然遺産」に続き、
岩手県にある「平泉の文化遺産」が
世界遺産に登録されました。
おめでとうございます(笑い)
みなさんもご存じでしょうが
平泉(ひらいずみ)町は
岩手県南西部に位置する町
平安時代の末期に
奥州藤原氏の本拠地となったところ
その時代は
平安京に次ぐ大都市として栄え
中尊寺(ちゅうそんじ)や
毛越寺(もうつうじ)など
有名なお寺が建立されました。
しかし、鎌倉時代には都市としての
力を失い、造営物の大半を失います。
江戸時代に平泉を訪れた
松尾芭蕉(まつをばしょう)は
『奥の細道』で
当時の繁栄を極めた場所が田んぼや野原になっているのを見て
『夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡』
また、
朽ちかけていたけれども、
かろうじて光を残す中尊寺金色堂においては、
『五月雨の 降(ふり)残してや 光堂』
の有名な俳句を残していますね。
今回の登録の理由について世界遺産委員会は
「平泉の文化遺産は
"仏教の浄土"を表すもので、
浄土思想が日本固有の自然崇拝と
組み合わさりながら、
独特の設計の考えや庭園のデザインを発展させた」
としています。
登録決定を受けて
岩手県の達増拓也知事が演説し
「平泉の登録は、
東日本大震災からの復興という
途方もない課題に直面している
われわれに大きな勇気を与えてくれます 」
と感謝の気持ちを述べました。
登録決定の瞬間を会場で見守った、
地元平泉町の菅原正義町長は
「待望の世界遺産で本当にうれしく思っています。
東日本大震災で被災された方には暗いことしかなかったので、
この平泉が世界遺産になったことで明るい良い報告ができます 」
と喜んでいました。
世界遺産登録 おめでとうございます(笑い)
この素晴らしい土地
また訪れたいです (^.^)
[関連記事]
【ブログ】ついてるレオさん"Happy Life"
世界遺産 日本編
素敵な日本の世界遺産を紹介しています (^.^)
【追伸で〜す】
「平泉の文化遺産」登録で日本の世界遺産は
昨日、登録が決まった「小笠原諸島」を含めて16件
このうち文化遺産は12件となりましたね。
昨夜からは
台風5号(メアリー)の影響を受けた
梅雨前線の活発化のために
こちらは雨が強く降りました。
今日も雨の1日になりそうです
でも、気分は明るくハッピーに
日曜日エンジョイですね(笑い)
さて、今日も
自分の機嫌は、自分でとって(笑い)
笑顔で顔晴りましょう (^.^)
今日はいい日だ!
6月26日
ついてるレオさん
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