
昨日は、
会話、すなわち、コミュニケーションは
“キャッチボール”!
というお話を紹介しました。
その続編です!
じゃ、その“キャッチボール”がうまくいかないと
どうして、「不安感」「不信感」「嫌悪感」などの
マイナス感情が生じるのでしょうか?
それは、
聞かれないということは、
単に、自分の話が
聞かれていないだけでなく
「自分の存在」そのものを否定されたと
感じるからなのですね。
逆に言うと、聞かないということは、
「その人の存在を否定する」ことになります。
(自分にその気がなくても・・・)
以前、勤めていた会社にこんな男性がいました。
仕事上の付き合いしかなかったのですが、
職場で何か私が一言言うと、
「しかしね・・・」
少し話を聞いてても
「でもね・・・」と
必ず言う人がいました!
“必ず”ですよ!(笑い)
「この人は人の話を聞かないな・・・」
「この人は自分の意見を主張するばかりの人だな・・・」
「子どものようだな・・・」
まあ、いい人なのですが、あまり頻繁に活発に
話しをすることはなかったです!(笑い)
先日の、ハッピー・リーダー塾でも
人から話しをされて、こちらが最初に
返す言葉は、まず
「そうだよな。わかるよ」【一人さん語録】
こういう相手の言葉に“共感できる言葉”を
まず話したほうがいいよ!
(もし相手の話に同意できなくても・・・)
そうしないで、
「でもね」
「それは違うよ」
などつい言ってしまう・・・
(あっ、くれぐれも会議の議論、
ディベート(討論)は
そうなるのは仕方がありませんが・・・)
実は、その言葉は、
「相手の存在」「相手の人格」
もっと
おおげさに言うと、
「相手のこれまでの人生そのもの」
も否定してしまうことになる・・・
相手の言葉、もっと言えば
相手の心に共感できる言葉で
受け答えしたいですよね。
明日は、「コミュニケーションの現状」について
紹介します
“この状況”に陥らないように
気をつけていますが・・・(笑い)
(続く)
今日も“ハッピー日記”に寄ってくれて感謝しています!