2006年07月18日

会話はキャッチボール

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 会話、すなわち、コミュニケーションは
 よく“キャッチボール”に例えられますね。

 昔、読んだ久米宏さん(元ニュースステーション司会者)
 の著書にもその話が書かれてあったように
 思います。(懐かしい・・・)

 ボールが行って、来て、行って、来る。それが
 コミュニケーションですよね。

 
 お互いにスムーズなキャッチボールは
 やっていて気持ちイイですよね!
 もっとやりたいですよね。 

 コミュニケーションを始めるには条件があります。

 仮にお二人をAさんとBさんとすると、

 条件1 まず最初にどちらかが始めようとする!

     同時に始まるようで実際は
     どちらかが始めますよね!
     よくしゃべる方かな・・・(笑い)

 条件2 仮にAさんが始めようとして、
     それに対して。Bさんが
     「よしやりましょう」と同意すること!

     勝手に投げても相手が準備していないと
     キャッチボールにならないですよね

 そして、距離と位置。

  あまりに遠すぎても近すぎても、キャッチボールは
  うまくいきませんね。お互いの関係において、
  いちばんいい距離と位置があります。

 しかし、こうした物理的な距離以上に重要なのが

 「心理的な距離」です。

 人とコミュニケーションが
 スムーズにとれるのに
 最も大事なのは、

 「安心感」!

 それは、コミュニケーションが完了することで
 感じられるのですね!

 A「気分はどうですか」
 B「あまりよくないですね」
 A「そうですか。気分がよくないのですね」

 これは、完了!OKで〜す!

 しかし、

 A「気分はどうですか」
 B「いやあ、よくないです」
 A「なんで?」

 あっ、これは完了してないですね。Bさんが
 コミュニケーションを続ける必要があります。
 あまりAが質問するとBさんも答えるのに
 大変です。

 また、

 A「気分はどうですか」
 B「いやあ、よくないですね」
 A「みんなは、楽しそうですよ」

 もちろん、完了してません。それ以上に
 Aさんは、Bさんの投げたボールを受け取らず
 無視したのも同然。Bさんは気分が悪いことを
 非難されたように感じますよね。 

 こういう、
 いわゆる「未完了のコミュニケーション」は、
 欲求不満を生み(いわゆる、ストレス)
 積み重なると
 「不安感」場合によっては
 「不信感」「嫌悪感」などの
 マイナス感情が生まれてくるのです。

 その理由は・・・

 (続く)

 今日も“ハッピー日記”に寄ってくれて感謝しています!



posted by ついてるレオ at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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