新しい年を迎えて
最初の特集シリーズ
「素晴らしい国 日本!」
私たちが住む日本という国を
外側から、内側から
歴史的、文化的に
いろいろ紹介してきました。
今回が最終回
第24回は
テーマは「雨ニモマケズ」
日本人によく知られている
宮沢 賢治の詩を紹介します
24 (前編)
雨ニモマケズ
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体を持ち
欲はなく決して瞋(いか)らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分の勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな藁ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行って怖がらなくてもいゝと言い
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないから止めろと言い
一人のときは涙を流し
寒さの夏はオロオロ歩き
みんなにデクノ坊と呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういう者に
私はなりたい
宮沢 賢治
多くの日本人に愛されている
この詩は宮沢賢治の生き方を表現しています。
この詩に出会ったドイツの青年や中国の留学生が
「読んでとても感動した」
と書かれてあった新聞記事を読んだことがあります。
この詩は
日本人の心だけでなく
外国人の心にも響く魂を持っているのですね。
(続く)
【追伸で〜す】
今日は全国的に雨のようですが
「雨にも負けず」
自分の機嫌は、自分でとって(笑い)
笑顔で顔晴りましょう (^.^)
今日はいい日だ!
3月24日
ついてるレオさん
【関連する記事】
雨ニモマケズ
昨日、絵本で読みました。
もちろん子供と一緒に・・・(笑)
なんか考えさせられました。
奧が深い本ですね。
どうも(笑い)
雨ニモマケズ
絵本もいいですね!
やっぱり深い・・・ (^.^)