2010年01月18日
モノにもこころあり
「素晴らしい国 日本!」
第7回めは「モノにもこころあり」
私たちの先祖は自然を大切にして
自然とともに暮らしてきました。
その自然とは岩や滝や山など
すべてを含み、
神として崇めてきました
7
先祖たちは、自然ばかりでなく
伝統的にモノも
大切にしてきました。
そのモノにも、仲間意識を感じて
神とさえ感じてきたのですね。
この考え方
欧米の人たちには
信じられないかも?(笑い)
以前、日本で開催された
工業デザイン関係の国際会議で
民族学者の梅棹(うめさお)忠夫氏が
日本文化の真髄とは
『モノにこころあり』
そうお話されたのですね。
この演説は参加者に強烈な印象を与えたそうで
この会議の後、あるアメリカ人が
コカコーラの瓶を持ってきて
「この瓶のどこに
こころがあるんだ?
教えてくれ」
と言ったそうです。
私たち日本人ならわかるかも?
だって、この瓶ができるまでには
いろいろな人が関わっていますよね。
ガラスの原料を採掘してくれた人
その原料を工場に運んでくれた人
工場で鉱石からガラスを製造してくれた人
ガラスを瓶に加工してくれた人
さらに瓶を配達してくれた人
たくさんの人の思いがこの製品をつくった。
だから、やっぱり
ガラス瓶自体にも感謝のこころを感じるかも?
食べ物であるお米でも
昔の日本は、ご飯をいただくときは
「お百姓さんに感謝し」
ご飯を残したりすると
「お百姓さんに申し訳ない」
「神さまからバチが当たる」(笑い)
とか当たり前のように言われました。
そのようなことから
山々や巨木、岩や滝にいたる
無機質的なモノまでも
神と崇め畏れる伝統を育んできたのですね (^.^)
【追伸で〜す】
モノにもこころあり
別に信じても、信じなくてもいいのですが・・・
今使っている車、テレビ、パソコンにも
「ありがとう」
そんな感謝の気持ちをもって
口にしたりしていると
ものすごく快適に動いてくれるかも?(笑い)
もしなんだったら、試してみてくださいね (^.^)
今日はいい日だ!
1月18日
ついてるレオさん
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shishoです(^0^)
ものにもこころという題名にシンクロを感じました。
というのは最近CDラジカセを買ったのですがCDを再生するとちゅるちゅると雑音がするんです。
お店に行ってみていただきましたが異常はありませんでした。だから私の思いに原因があるのかもしれません。
よって(仲良くしてね、大切にするからずっとお友達でいてね)というようにしました。
きっとよくなると思います。(−0^)
Rさんは師匠さんね(笑い)
CDちゅるちゅるという音ね!
どうしてでしょうね?
ずっと友達 イイ言葉!
きっと大丈夫 (^.^)
天地万物
すべてのものに命がある
そういう捉え方の民族です。
西洋の科学一辺倒の国の人たちには理解できないでしょうね。
日本人でよかった!!
そうそう、自然、モノ
すべてのものに命がある。
日本人には日本人独自の
モノの捉え方がありますよね (^.^)