2009年08月14日
「素晴らしき哉、人生!」(3)
(前号までのあらすじ)
兄が川に身を投げようとした時
別の男性が川に身を投げたので
その彼を助けました。
驚くことに、その男性は
2級天使(笑い)だったのです。
その天使は、兄を助けるために
「もし自分がこの世の中に
生まれていなかったら、
世の中がどれだけ変わっていたか」
ということを見せようとします・・・
第3話
兄と天使は、小屋から一緒に外に出て、
兄が行きつけだった酒場に立ち寄る。
しかし、マスターは、常連である
兄のことが全くわからない!
おまけに、二人が
“分けのわからない話”(笑い)をするので、
二人は店から追い出される!
兄は酒場を通り過ぎて、
自分のもとあった会社の前に
たどり着く!
そこは人盛りでいっぱいのなのだが、
そこにいた警察官に
「会社はどうなったんだ?」
と尋ねると 警察官は
「とっくにつぶれたよ」
もう驚いた兄は
家族のもとに戻ろうと
タクシーに乗り、家に着くと
その家は、廃墟
なんと、そこにいた警官に聞くと
「その家は20年来誰も住んでいないさ」
無我夢中でお母さんを求めて、
ある下宿屋にたどり着く。
お母さんがドアから顔をだすと
兄:「お母さん!」
お母さん:
「お母さん??? 何のご用?」
兄:
「ジョージだよ。忘れるはずはないよね。」
お母さん:
「誰だって? 空き部屋はないよ?・・・」
とドアを閉められる!
この世に兄という人間は生まれていない。
だから、お母さんの子供ではないのですよね。
ここで、天使と再会するのですが、
天使の言葉
「1人の命は、
多くの生活に
かかわっている。
その者が変わると
すべてが変わる!」
それから二人がたどり着いたのは・・・
墓地!
そして、ある墓石の前で
「これは何だ?」
と見ると
弟の名が刻まれている。
「バカなことを言うな。
弟は元気に戦争にだって
行ったではないか」
と言うと、
天使が
「それは・・・
弟が小さい時、川で溺れただろう、
それをあんたが助けたじゃないか。
しかし、あんたがいないんだから
弟は溺れて死んでしまう。
だから、ここに弟の墓があるんだ」
兄は、天使に最愛の妻のことを聞く!
すると、天使は・・・!
(続く)
【追伸で〜す】
自分というものが存在しない世界
その世界を落ちこぼれの
2級天使(笑い)が
見せていきます。
次回はいよいよラスト
さて、結末は・・・?!
今日はいい日だ!
ついてるレオさん
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