2009年01月03日
七福神のお話!
お正月3日め
素敵な初夢を
ご覧になられましたか?(笑い)
昨日のついてるレオの日記で
初夢でいい夢を見るには
枕の下に
『七福神の乗った宝船の絵』
を入れて眠るといい!
という記事を紹介しましたが
もちろん実行しましたよ(笑い)
さて、今日のテーマは
「七福神」のお話です
七福神(しちふくじん)とは、
「福をもたらす神」として
日本で信仰されている七柱の神!
インドのヒンドゥー教(大黒・毘沙門・弁才)
中国の仏教(布袋)
道教(福禄寿・寿老人)
日本の土着信仰(恵比寿・大国主)と
入り混じって形成されて
(これを「神仏習合」といいます)
室町時代末期頃、
商業が盛んになった頃から
信仰されているのですね。
その七柱の神をご紹介すると(今日は三柱ね)
・恵比須(えびす)
満面の笑みで鯛をかかえ、
釣竿を片手にした
老人の姿で描かれる恵比須さま(笑い)
(「恵比寿」「恵美須」「夷」
「戎」「蛭子」「胡」などとも表記され、
「えびっさん」「えべっさん」
「おべっさん」などとも呼称されます)
古くは「大漁追福」の
漁業の神でしたが、時代と共に
福の神として
「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす
「商業や農業の神」となりました。
『十日戎(とおかえびす)』はもうすぐ(笑い)
福笹・熊手を買いにいかないとね
写真: えびす像 (浮見堂) (宮城 気仙沼)
・大黒天(だいこくてん)
米俵に乗って
福袋と打出の小槌を持って
微笑されている長者さま(笑い)
インドのヒンドゥー教のシヴァ神と
日本古来の大国主命(おおくにぬしのみこと)の習合です。
大国主が日本神話で最初に登場するのは
あの有名な(笑い)
「因幡の白兎」(いなばのしろうさぎ)の説話ですね。
大黒柱と現されるように
「食物・財福を司る神」となりました。
写真: 大黒天像 神田明神(東京 神田)
・毘沙門天(びしゃもんてん)
革製の甲冑を身に着けた
唐代の武将風のお姿で
宝塔を手にお持ちです。
邪鬼と呼ばれる
鬼形の者の上に乗ることが多いです(笑い)
元はインドのヒンドゥー教のクヴェーラ神!
これが仏教の神のヴァイシュラヴァナ(多聞天)になり
日本では毘沙門天と呼ばれています。
仏教における天部の仏。
持国天、増長天、広目天と共に
四天王の一尊に数えられる武神!
歴史上の有名人物
上杉 謙信(うえすぎけんしん)は
自身を「毘沙門天の生まれ変わり」と
信じていていたそうですね。
密教においては十二天の一尊で
北方を守護するとされます。
また七福神の一尊とされ、特に
「勝負事にご利益あり」として崇められています。
写真: 多聞天像(東大寺金堂)(奈良)
解説がかなり長く
なりましたが・・・
ここまでよろしいでしょうか?(笑い)
この続きは、次回です! (^.^)
【追伸で〜す】
あっ、初夢ですが
“ついてるレオさん”
昨夜は、カニ鍋パーティー
みんなでよく食べ、よく飲み
盛り上がってほろ酔いで
そのまま寝たので、ほとんど
夢は覚えていないです(笑い)
ただ、自分の車で道を走っていて
お連れさんに
「今晩 何食べる?」って
しゃべっているところが
記憶にありますね(笑い)
今、TVで
「箱根駅伝」見ています!
現在、東洋大学がトップですね!
お正月3日め
笑顔でエンジョイですね(^^♪
「今日は“いい日”だ!」
「今日一日、人に親切にしよう」
今日も“ついてる”1日になりますよ!(^.^)
1月3日
ついてるレオさん
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