2008年10月10日
他人には絶対にできない!
昨日は 映画『LOCAL HERO』
ローカル・ヒーロー 夢に生きた男
(1983年 イギリス作品)
を紹介しました
昨日、この映画のテーマソング
『Going Home』
車の中でも聴きましたが
めっちゃ元気がでます(笑い)
実は、後で知ったのですが
この曲は サッカー
イングランド・プレミアリーグ
強豪ニューキャッスル・ユナイテッドの
ホームスタジアム、
セントジェームズパークに
ひびき渡るチームの応援曲でもあります(笑い)
そりゃ、めっちゃ元気でますよね
元気が出るといえば・・・
昨日、ノーベル化学賞に
日本人の下村 脩(米ボストン大名誉教授)(80)
が選ばれました。
彼は
自分の研究は
「わたしが解明しないと
それで終わると思った。
他の人には絶対にできない」
そんな気持ちで研究に打ち込まれていたそうです。
(ウッズホール海洋生物学研究所での取材にて)
下村さんのクラゲの発光研究は
恩師の故 平田義正名古屋大名誉教授の
指示より始まりました。
研究をスタートした当時は、終戦後で
「好きなことができる状態じゃなかった。
食べ物もない。本も買えない」
そんな状態で、日本で研究を続け
1965年、家族、子どもと共に
渡米して研究生活に入る。
米国での研究は、日本より厳しい
「研究費も自分で取らねばならない。
それには、成果をあげないといけない。」
つらいことがあっても
「一生懸命やるしかない。
この点では、米国は
日本のように情け深くはない」
と語る。
娘の明美さん(父の研究助手)によると
「土日も必ず仕事に行く」生活だったそうです。
「辛抱強く続ける人。
懸命に考えている時は
何も言わずに何日も過ごす」
そうです。
ご本人は
「受賞理由になった
『緑色蛍光たんぱく質(GFP)』は
研究過程での副産物で関心の視野にない。
化学賞の可能性はゼロだと思っていた。
周囲のみんなが
喜んでくれるのを
見るとうれしい」
とおっしゃっています。
真の成功は、
自分の名誉欲だけを
満たすことじゃなく、
自己実現を図りながら
周りの人をも幸せにすること!
そう感じましたね。
そのような功績だからこそ
世界的に高く評価されるのですね。
最後に、ご本人は、謙虚にこう話されています。
「わたしは
天の決まりによって
動いているみたい。自主性はない」
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【ブログ】ついてるレオさん“ハッピー日記”
一生現役 (9 30 2006)
天職の話 (7 29 2007)
もしお時間があれば寄ってください
【追伸で〜す】
もう、自分が
どうのこうのというより(笑い)
人間の力を超えた
何か大きな力によって生きている!
そのように自分を感じられているのですね。
80歳を超えても
自分の研究生活を続ける!
そんな人生も素敵ですよね!
さて、今朝も秋晴れ
笑顔で“自分”を生きましょう(^^♪
今日も“ついてる”1日になりますよ!(^.^)
10月10日
ついてるレオさん
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