2008年10月04日
「宗教が生まれた話」−中編
(前回までのあらすじ)
古代の人間は、森羅万象・宇宙・自然に
存在するものに畏敬の念をもち、
そのうち、人間の力を超えた威力を持つものに
お願いして望みをかなえてもらうようになった。
やがて、社会が発達するにつれて、
それも個人の問題ではなく社会の問題になってきた。
中編 スタート パチパチ
それとともに
「人間とは何か」
「自然とは、宇宙とは何か」 という、
より一般的、抽象的な問題について
考えるようになってきたのですね。
だけど、この段階では
視野はまだ人類の一部にだけに限られていて、
個人を超えた威力や生命力の対象は
部族神、民族神、国家神でした。
ところが、紀元前5〜6世紀前後
人類の思想に
“ひとつの飛躍”
が起きるのです
どいうことかというと、
人間の思考が、
感覚的なものを突き抜け、
形而上学的(けいじじょうがくてき)
(簡単に言うと、いろいろな現象の奥にある根本的な)な
世界にまでとどくのである。
この飛躍は
軸の時代 と 言われています。
ドイツの哲学者 ヤスパース(1883-1969)
あっ、このお話は
学校では習わなかったかも・・・?!
ここまでよろしいですか・・・?!(笑い)
こうなると、
考える者もそれを受け入れる者も、
単なる部族や民族ないし国家に限定されない、
人類全体を考える“世界的な思想”が
生まれてくるのですね。
ただし、その思想が
世界的な宗教になるためには
一人の人間なら誰でも持っている
“2つの疑問”に
答えなければならない”
のです(^.^)
(続く)
【追伸で〜す】
紀元前5〜6世紀前後の“軸の時代”では、
イザヤを始めとするユダヤの預言者、
ソクラテス、プラトン、
アリストテレスといったギリシャの哲学者、
ペルシャのゾロアスター、
インドのシャカやヴァルダミーナ、
周の孔子や老子など
めっちゃスゴイ人が
この世界に誕生して生きた時代なのですね。
【“ついてるレオさん”ハッピー情報(^.^)】
今日から
ドラマ『ガリレオ』の劇場版
『容疑者Xの献身』が公開
めちゃめちゃ楽しみですよね
その日にピタリのTV番組
土曜プレミアム 午後21:00〜23:10
「ガリレオΦ(エピソードゼロ)」
ある島で密室殺人事件が起こる。
刑事の草薙は事件の糸口を専門家の意見を聞こうと
大学を訪れる。
掲示板から助教授の湯川(福山雅治)の名前を見つけ彼の研究室へ。
捜査の協力を求めるが、興味がないと冷たくあしらわれる。
しかし、事件現場には
水着姿の女性が多くいると聞き
その気になった湯川は事件現場に向かう(笑い)
普段TVをほとんど見ないですが
この番組は絶対に見ます(笑い)
ワクワクです
さて、週末
笑顔で
エンジョイ
ですよね(^^♪
今日も“ついてる”1日になりますよ!(^.^)
Have a nice weekend!
10月4日
ついてるレオさん
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めっちゃ凄い人達が誕生!!
これも ちゃんと意味があるのでしょうかね!!
この時代に生まれる意味!!
色々お勉強になります!!脳は使わないと(笑い)
ガリレオめっちゃ楽しみです♪♪♪
は〜い!!
めっちゃすごい人達が誕生ね(笑い)
ガリレオ ワクワクですね(^.^)